ホーム最終戦に燃えたレッドハリケーンズ。17-14と3点差に迫られた後半22分、ラインアウトを起点とした攻撃から最後は左へ大きく展開し、WTB西川賢哉(11)がトライし、22-14と点差を広げた。
ナイトゲームとなった5月2日のホーム最終戦でのヨドコウ桜スタジアム。レッドハリケーンズの赤を彩り、幻想的な演出で試合開始を迎えた。
前半21分、FWが釜石ゴール前でラックからの連続で、一瞬のスキを突いたPR坂本 洋道(1)が飛び込みトライ。(G成功)10ー0とリードを広げた。
要所でロックらしい好突進をみせた藤田 達成(5)。無理せず味方への上手いパスでボールを生かす場面もあり、器用な一面も見せた。
スクラムでの立会い。両チームのフロントローが最も緊張する一瞬。この駆け引きが試合の流れを左右するからだ。
FB山口の安定したキック力も見逃せない。ゴールキック以外にも、自陣から脱出する距離の出るキックも有効だった。
CTBとして突破役のパエア ミフィポセチ(12)も場面によっては無理せずサポートの味方へのパスでトライを演出。ベテランらしいプレーだ。
前半27分、自陣10m付近から相手ディフェンスラインの裏へショートパント。フォローしたパエア→茂野 洸気(14)へとつなぎそのまま茂野がトライ(G成功)17-0とリードを広げた。
釜石ゴール前でのモールを押し込むレッドハリケーンズ。ゴール目前での肉弾戦は見ごたえ十分!セットプレーの安定性が光った。
No8.ジャック オーサリバン(8)はラインアウトで確実にキャッチ。
ホーム最終戦で勝利し、紫檀度の声援にこたえるレッドハリケーンズの選手たち。D1昇格は次シーズンになってしまったが、課題が明確になったことで来季に期待しよう。
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2024-25 DIVISION 2
第13節 ドコモレッドハリケーンズ35ー21日本製鉄 釜石シ―ウエイブ(ヨドコウ桜スタジアム)
2025/05/06 カテゴリー:NTTドコモ レッドハリケーンズ, スタジアムへ行こう
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF