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高校野球の季節です 住之江公園野球場(住之江区南加賀屋)

2018/07/20 カテゴリー:イベントレポート 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

第100回全国高校野球選手権大阪府大会は、府内の7球場で開催されています。連日熱戦が繰り広げられる球場のひとつに、住之江球場があります。

この球場は1968年に完成されて以来、高校野球大阪大会1回戦から3回戦までの試合が連日行われます。第100回大会は南大阪予選の会場になっています。

両翼90m、中堅110mと建設当時のサイズでは、他球場に比べてかなり狭く、ホームランが出やすいという特徴があります。打力がウリのチームとしては、戦いやすい球場かもしれません。

ベンチに入れない部員や同級生、父兄の皆さんもスタンドから声援を送る姿は、高校野球が、皆を団結させる力を持っていることの証でしょうね。

幾多の名勝負を演じたこの球場には、強豪校の試合も多数行われています。ちなみに1971年、泉尾高校のエースで4番だった田尾安志さんも、ここで2刀流として大暴れしました 。


最も観客を集めた試合は、PL学園が甲子園準優勝した翌年の1971年、1回戦をこの球場で戦った時。3000人を超える観客でスタンドは超満員。入りきれない人達が、外野フェンスの金網越しから食い入るように観戦する姿もありました。

2011年には大阪桐蔭高の2年生エースだった藤浪投手もここで投げたんですよ!蛇足ながら、あの黒田投手の実家はここから徒歩10分ぐらいのところです。

南北大阪代表は7月30日頃に決定します。どの高校が代表になっても全国屈指の強豪校には間違いありません。甲子園での活躍に期待しましょう!

高校野球だけでなく、大学野球や、中学生野球、それに社会人野球などにも利用されています。照明設備もついており、ナイターでの試合や、イベントなどにも活用されています。


住之江校公園野球場
大阪市住之江区南加賀屋1-1-117(住之江公園内)
収容人員 約3500名
両翼90m、中堅110m
高校野球、大学野球、社会人野球、独立リーグなどが使用。
利用料金
平日 1時間 3,400円、土日祝 1時間 4,080円など
住之江公園管理事務所
📞06-6685-9521

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