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住之江ダービーは互角の戦い、PK戦へ ライフカップ1回戦(5月12日 福島区吉野公園グランド)

2018/05/14 カテゴリー:イベントレポート 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

サッカー少年にとって大きな大会である、第42回大阪府少年サッカーU12選手権大会(ライフカップ)が、5月12日(土)大阪市内、府下各地で開催されました。

大阪府中央大会の上位4チームは関西小学生サッカー大会(ニッポンハムカップ)へ出場します。そのため6年生を中心とした各チームがしのぎを削ります

1回戦で対戦するクラッキvsカオスは、ともに住之江区を拠点に活動するチーム。普段からライバルとして意識しあっている両チームは試合前から気合十分です。

試合開始直後から、互いに一歩も引けない熱い住之江ダービーが激突します。意地と意地のぶつかり合いは、いきなりテンションMAXです。

勝利への執念から、一進一退の攻防が続きます。イーブンボールへの働きかけはほぼ互角。なかなか有効な攻撃の糸口がつかめません。

ボール争奪戦では激しい攻防が展開され、攻守の切り入れ替わりが早く、見ごたえある試合となりました。

ドリブルで駆け上がろうとする相手にも、執拗なでフェンスで容易に突破を許さない攻防が何度も見られました。両チームの個人技の高さがうかがえます。

ピンチの場面ではGキーパーの的確な指示の声が有効でした。素早いディフェンスの戻りで、相手の攻撃の芽を摘んでいきます

カオスにフリーキックを許してしまったクラッキ。しかしゴール前に立ちはだかるディフェンスの壁は固く、最後までゴールネットを揺らしません。

ピンチの場面でも、両チームのGキーパーは冷静に対処して、最後までゴールを守り切りました。互角のゲームは0-0でPK戦へ突入。

PK戦の末、住之江ダービーを制した瞬間のカオス。共に1本づつ外したものの、Gキーパーが唯一止めたカオスに軍配が上がりました。

PK戦決着の瞬間を見届けるクラッキのメンバー。やや放心状態で立ちすくみましたが、精一杯のプレーに、観客からは惜しみない拍手が送られました。

FCクラッキ

CAOSフットボールクラブ

第42回大阪府少年サッカー選手権大会(U-12) 中央大会(ライフカップ)
5月~6月 J-GREEN堺ほか、大阪市内、府下各地で開催
主催 一般社団法人 大阪府サッカー協会
主管 一般社団法人 大阪府サッカー協会 第4種委員会
後援 日本ハム株式会社、大阪府教育委員会、読売新聞大阪本社、報知新聞
協賛 株式会社ライフ

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