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環境にやさしいキャンドルを作ろう ママのリフレッシュ講座「アロマキャンドル作り」 =住之江区子ども子育てプラザ・西南環境事業センター共催

2019/02/14 カテゴリー:子育てサロン 
by SUMI SUMI NAVI CLOVER STAFF 

廃油などを使ってアロマキャンドルを作る講座が、住之江区子ども子育てプラザで行われました。対象は、小さなお子さんをもつママたち。環境にもよいこの講座に、10名のママたちが参加しました。

今回の講座は、西南環境事業センターとの共催で行われました。材料には廃油を使うことで、環境への意識を広めようという草の根活動です。ひとりひとりの環境意識の啓蒙にと、毎年行われています。

講師はごみゼロネット大阪の西澤律子さん。環境への意識を高めてもらおうと、このような活動を10年も続けています。3つのR=リサイクル、リユース、リデュースを提唱しています。特にはごみを出さないリデュースの意識を強調しています。

油を熱している間に、色を付けるための作業です。使わなくなったクレヨンを細かく刻んで油を注いで溶かします。これがキャンドルの色になるんです。

熱した油をグラスに注いでいくと、細かく刻まれたクレヨンが溶けていきます。ほんの少量のクレヨンが、自然に混ざっていき、キャンドルを美しくしてくれます。

油を注いだ後、固まる前にお好みのアロマオイルを数滴垂らします。これが固まると、香りのいいキャンドルに仕上がります。

キャンドルの芯になる糸を植え付けます。油を注いだ後、割りばしに糸を挟んで底の方まで垂らします。固まれば割りばしを外します。

固まるとこのようになります。鼻を近づけると、ほのかにいい香りがします。しかし、足りないときは、油のニオイが勝ってしまいますので、器の大きさに比例してアロマオイルの量を調整します。

普段は子供と向き合う時間が長いママたちも、子育てプラザで子供を預かってもらい、この時ばかりはキャンドル作りに熱中しています。ママにはこんな時間も必要なんですね。

キャンドル作りはこれで出来上がりましたが、飾り付けをしていきます。ロウをアルミ箔に薄く引いて、固まったらお好みの型を取っていきます。

お好みの型にはめ込むのですが「星型にしようかな、それともハート形にしようか・・・」とバランスを考えます。皆さん楽しんでいるようでした。

キャンドル作りという1時間半のわずかな時間ですが、新たなママ友ともワイワイ交流できて、皆さんとても楽しそう。リフレッシュできたようです。

これで完成です。とてもきれいに出来上がったので飾っておくだけでも癒されそうですね。冷蔵庫に入れておけば、ゼリーと間違えて食べてしまいそうになるかも!?

ママたちが作った作品です。初めて作ったという割には、皆さんきれいにできました。意外と簡単だし、これなら家でもまた作ってみたくなりますよね。

ママのリフレッシュ講座「アロマキャンドル作り」
住之江区子ども子育てプラザ・西南環境事業センター共催
講師 ごみゼロネット大阪 西澤 律子
対象 乳幼児の保護者20名(先着順)
持ち物:アロマキャンドルを入れる広口のガラスの容器
住之江区子ども子育てプラザ
来館のみの受付(電話申込・代理申込不可)

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